“自分はあまりにもスケベすぎるのではないか…”。
そういった不安を抱えている男性もいらっしゃるかもしれません。“男はエロイ”。
これは世界の共通認識なところですが、いつまで経ってもエロいことばかりを考えてしまう自分がイヤだ、という悩みから解放されたい方もいると思います。
ここでは、男性はエロいことを考えてしまうことは悪いことではない、むしろもっとエロを楽しめ。
ということを提言していきたいと思います。
●なぜエロくて悩むか?
この記事を読んでいる方の中には、エロいことに後ろめたさを感じておらず、むしろなぜ悩むのか…と思っている方もいるかもしれません。
実際、自分がエロいことを考えてしまうことに悩んでいる男性は多く、健全に生きたいと思うほどに苦しんでいる傾向にあるようです。
まず、代表的なのが家族ができた時などでしょう。愛する奥さんがいたり、可愛い子どもがいるのにもかかわらず、ふとスケベな妄想をしたりAVでシコシコしたくなったり、なぜかこういった方面に意識が向くような時。
“自分は汚れているのではないか?”と不安になるようです。
また、禁欲している最中など、その苦しみから自分のエロさに辟易してしまうこともあるようです。
このように、自分のエロさに悲しくなり、そこから解放を求めている方は多いのです。
●なぜスケベな妄想?
冒頭でお伝えした通り、男性はエロい生き物です。根本的な部分を話せば、男性は自らの精子をより多くの女性にバラまく必要があるからです。
自分の子孫を残すためですので、常にエロい状況に立ち向かえるといったDNAの仕組みができています。
とはいえ、街にいる男性が常に歩いている女性を襲おうとしているか…というとそうではありません。
当然、理性があり、中には全くそういったことを考えていない男性も多く存在しています。
性を知らない頃の小学生など、どんな女性を見たところでセックスの妄想はできず、さらに射精の快楽も知らないため意味もなく興奮するだけなのです。
では、なぜエロいことばかりを考え、苦しむ人がいるのでしょうか。
●スケベに塗りつぶされてるから
その答えは簡単です。その人自身、エロに塗りつぶされてしまっているから。これだけです。
ポルノ依存症だったり、セックス依存症に近しい人の場合、そういったことをしている時に癒しを感じているため、疲れた時やふとした時にエロい妄想をしてしまうクセがついているのです。
例えば、毎晩のように「華奢 パイズリ」といったキーワードで数時間エロ動画を検索し、抜きまくっていた方がいたとしましょう。
一人暮らしで毎日自由にオナニーできる環境であればまだ落ち着いていますが、何らかの理由でオナニーが簡単にできなくなると禁断症状があらわれます。
お酒を飲まない、タバコを吸わない、ギャンブルをしない。こういったものと一緒で、性的なものも禁断症状が出てきてしまうことが少なくないのです。
●とはいえ健全
しかし、これは男性としては健全な症状といえます。
そもそも男性は多くの精子をばらまくDNAとお伝えしましたが、要するに男性は女性を「性的なアイコン」とだけで認識できるということです。
もう少しわかりやすくいえば、「好きでも嫌いでもない、ただ性の対象」で女性を見ることができるということです。“そんな冷たい男になってしまったのか…”と思わなくても結構。
事実、日本中、いや世界中には風俗や売春といった文化がありますし、わざわざ抜くためだけのピンサロといった場所まであるほどです。
もちろん愛する人とそういったセックスをしたいと思うことも健全ですし、どちらも男性としては当たり前の欲望を持っているということになります。
●むしろ若い
エロから解放され、毎日を健全に過ごし続けたい。こういった思いを持っている方はたしかに多いと思います。
エロといったキーワードを一切無くし、人生を前向きで爽やかかつ、明るいものにできれば夢を実現できるかもしれません。
しかし、逆にエロから解放されてしまうとペニスなどが勃起しなくなったり、女性を性的な目で見れなくなっていき、最終的には男性として枯れていきます。
とくに日本人の中年男性はオナニー回数が極端に低く、前立腺がんになる確率がかなり高いともいわれているようです。
使わないものは退化してしまうのと一緒で、ペニスやエロい妄想、欲望もなくなってしまえば男性としての存在意義がわからなくなってしまう、ということにも繋がってしまうわけです。
一方、エロいことを妄想し続けられる人はいつまでも若い気持ちを忘れません。
当然、AVだけではなく、できることであれば生身の女性とセックスしまくれたら最高です。
あり得ませんが、それでもワンチャンスを期待して若いビジュアルを保ったりします。
これは、人生に張りを与えることになり、逆に家族ともよい関係性が築けるということに繋がっていくのです。
●女性の美しさに気がつく
さて、エロい妄想やエロい自分を完全に肯定している方をみていきましょう。
とくに芸能人やAV男優には多い傾向にありますし、有名会社の役員や地位の高い方なども性欲が衰えていない傾向です。
こういった方々の一部は変態的な趣味をもっているかもしれませんが、多くの場合、“美人”とセックスをしているとは思わないでしょうか。
“金があるから”といった部分もありますが、自らがいつまでもエロいことを肯定していることから、だんだん女性を見る目が厳しくなっているのです。
自分自身のためだけに化粧をする…という女性もいますが、やはりその根底には“男に選んでもらうため”といった古代から続くDNAの仕業と考えられます。
キレイな女性は村で優秀な男性に見初められやすいといったところでしょうか。
いつまでもエロいとはいえ、女性の趣味が小学生から50代まで一緒ということはないでしょう。
むしろ、女性の曲線美だったり体つき、声質、優しさなど、エロくない人では気がつけない女性の美しさに気がつけるといったメリットがあるのです。
●男性はエロい、は当たり前!
自分は家族がいるのになぜエロいのか、なぜ禁欲中にエロばかり考えてしまうのか。
それは、もう男性として自然なことです。無理をせず、できることをしていきましょう。
あなたは立派な変態。エロいのであれば、もっともっと、エロを究めることぐらいの気概が重要です。