あなたは週に何回オナニーをするのでしょうか。

世間一般的には適度な回数のオナニーが体に良いとされ、やりすぎは体によろしくないとされます。

今回はかつて毎日三回オナニーしていた私が、やりすぎによる悪影響はどんなものかについてお話しようと思います。

 

・実はよく知らないオナニーのこと

男であれば誰でも一度はオナニーを経験するものです。

小学生高学年や中学生になれば誰しもが興味を持ち、実際にしたことがなくてもオナニー存在は認知しています。

 

ですがそのような性知識に関しては学校等では教わらないため正しい情報を知らない人が大多数です。

雑誌、友人の話、アダルトビデオなど不確かな情報源が皆の性知識の情報源として大多数に活用されているのが現状です。

 

そのため、オナニーで毎日射精することが体に良いという意見、適度にするのが良いという意見、射精は害であるためするべきでないとする意見など、オナニー一つにとっても様々な意見にわかれます。

 

・オナニーを毎日三回繰り返した結果

私はかつてオナニーをすればする程体調が良くなると信じていました。

射精後男性ホルモンが出るので男らしくなれるのではないかと若いなりに考えていたからです。しかし、実際には違ったようです。

 

男性ホルモンには良い男性ホルモン「テストステロン」と体に害を与える男性ホルモン「ジヒドロテストステロン」の2種類が存在するとされます。

オナニーをした場合、男性ホルモンの総量は増えますが、内訳をみてみるとテストステロンは減少し、代わりにジヒドロテストステロンが増加するという結果になります。

 

つまり、一日に三回も抜いているとホルモンバランス的には明らかによくないことがわかります。それでは次からは実際に出た影響について書いていきます。

・学業に集中できなくなった

オナニーを毎日するようになってから学業に集中するのが難しくなりました。

かつては勉強に集中できそれなりに成績もよかったのですが、オナニーの回数が増えれば増えるほど成績も下がっていきました。

 

オナニーも麻薬などと一緒でやればやるほどもっと欲しくなるものです。

中毒性があることで効果が切れてくると思考がさえぎられます。

また、オナニーに費やす時間も日に日に増加するため、勉強時間が減少したのも成績低下原因かもしれませんね。集中すべきことがあるときにはぐっとオナニーを我慢することも大切です。

 

・髪の毛が伸びるのが早くなった

一日に三回するようになってからは髪の毛の伸びる速度がすごく早くなりました。

一か月に二回散髪に行かなければならないほどでした。また、伸びるのが早くなっただけではなく髪の毛が抜けたり切れたりすることも多くなりました。

 

人間の体はどの部位でもそうですが、ターンオーバーというものを繰り返しています。

古くなった髪の毛を新しい髪の毛と入れ替え続けることで体は腐ることなく新しい状態を保つことができています。

 

ところがオナニーをやりすぎることによってホルモンバランスが崩れ、

ターンオーバーのサイクルが早くなってしまったということになります。

なお、ターンオーバーできる回数は遺伝子によって既に決定されているため、ターンオーバーの回数が多いと若いうちに髪の毛が禿げてしまうということになります。注意が必要です。

 

・どもってしまう

これはホルモンバランスなどで説明できず体感的な話になってしまうのですが、

オナニーをやりすぎるとなぜかどもってしまいます。

これは回数を減らした現在でもやりすぎるとそうなってしまいます。

 

当時はどもりを治す方法を模索して実行していたのですが結局は治らなかったため対人恐怖症でした。ほとんど友達もいなくてつらかったです。

 

吃音やどもりで悩んでいる場合はオナニーの回数を減らす、禁止すると一週間程度経てば少し症状が軽減されるので是非試してみてください。

・肌が汚くなる

オナニーのやりすぎは、肌荒れを引き起こします。

 

肌を美しく保つ成分としておなじみなのはコラーゲンですが、

そのコラーゲンは口から摂取することはできず、主にタンパク質を体内で分解することでしか生成されません。

そのため、体内のタンパク質が減少すればコラーゲン生成は後回しになってしまい肌が荒れてしまいます。

 

ところが精液に含まれる成分として大多数を占めるのはタンパク質ですので、

オナニーをすればするほどタンパク質を消費してしまい、コラーゲンが生成できなくなってしまいます。

 

ニキビや肌荒れなどで困っている場合は、しばらくオナニーを控えるほうがよさそうです。

 

・味がわからなくなる

精液の主要な成分としてはタンパク質のほかに亜鉛が含まれます。

亜鉛は味覚を正しく保つうえで必要な成分なのですが、足りないと本当に味がわからなくなります。

 

嘘だと思うかもしれませんが、龍角散のど飴がすごくおいしく感じられます。

龍角散のど飴は少し癖のある味で苦みなどがあり薬っぽいですが、

その薬っぽさを感じなくなります。普通のあめをなめているような感じになります。

 

また、高い肉を食べても安い肉を食べてもいまいち違いがよくわからなかったりします。

ある意味幸せなのかもしれませんが、周りと味覚が違うことで味に関して話す際に共感できなかったりします。

 

なお、オナニーの回数を減らした現在では味覚もかなり元に戻ったようで味がわかるようになりました。

 

・早漏になった

オナニーをやりすぎることによって早漏になりました。

どの程度早漏かというと、膣に挿入した瞬間に発射してしまいます。

 

一日に三回抜こうと思うと一度のオナニーにそれほど時間をかけることができなかったため、

どのような動画を見てもある程度抜けるようになっていました。

自分を無理やり興奮させることがいつの間にかできるようになり、動画でそれほど興奮していなくても一応射精できるといった感じです。

沸点が低くなってました。もちろんおかずなしでも妄想で抜くことができました。

 

そのようなオナニーに慣れてしまうと、

いざセックスをするとなった際に、自分が今からセックスをしようとしているというイメージが先走ってしまい、何をしていないにも関わらず勝手に興奮し、

挿入した瞬間に射精するというなんとも情けない結果に終わることになります。

 

間違ったオナニーをし続けることは体調の悪化や変化のみならず、

良くない変化を引き起こすことがあるので注意が必要です。

 

・正しいオナニーをしよう。

いかがだったでしょうか。

一日三回オナニーしていたことを振り返るとやはり弊害ばかりでした。早漏にもなりましたしね。メリットらしいメリットはそれほどありませんでした。

 

オナニーというのはやりすぎるとこれらのように弊害が発生しますが、

全くしないというのもストレスがたまるという面であまりよくありません。

月や週に数回程度、趣味のような感じで向き合っていくのがちょうどよい感じなのではないでしょうか。

・まとめ

いかがだったでしょうか。

今回の記事を通してオナニーは量より質が大切であることがわかっていただけたのではないでしょうか。オナニーをする際に惰性で行ってしまうとすごくもったいないです。

行う際には毎回質を高めて行うことをお勧めします。そのためには誰にも邪魔をされないような空間で時間をかけて行う必要があります。道具を使ってみるのもよいかもしれませんね。

このような少しの工夫でもオナニーの弊害は減らせますし、人生は大きく変わります。

 

今回の記事を通して少しでも多くの人が正しいオナニーをすることでより人生を楽しいものにしてくれればうれしく思います。どうもありがとうございました。